あたらしいふつう

7月7日、七夕の夜。
オリジナル・ラブのライブ@仙台Rensaへ行ってきました!
オリジナル・ラブを聴き始めてからずいぶん長いんだけど、実は単独公演を見に行ったのは初めてでして(数年前にアラバキでは見たけれど)。
仕事だったり、家の都合だったりで、これまで幾度となく単独公演へ行く機会を逸してきたのでした。
そんなわけで、ついに待ち遠しかった彦星とのご対面(笑)。
それはそれは楽しいひとときでした。1曲目の「Body Fresher」からテンションあがりっぱなし、踊りっぱなし。
開場から50分くらいずーっと立ちっ放しで、「さすがに三十路半ばにもなるとキツいな…」なんて思っていたけど、ひとたびライブが始まってしまえば、老化・疲れなんてどこ吹く風。久々に汗だくで踊ったなぁ。
セットリストは途中まで覚えておこうと頑張ってたけど、やっぱり私には無理(笑)。音楽を楽しむことに専念!
どの曲もとても素晴らしいものだったのですが、なかでもグッときたのは
「海の見える丘」から「あたらしいふつう」の流れ。
去年これをライブで聴いてたら、ぜったい号泣していただろうけど、今は「背中を押してもらった」ような気持ちになりました。
「やがてスタンダードになる はじめの一歩を踏み出せ 今こそ」(「あたらしいふつう」より)。

あとは、大好きな「夜をぶっとばせ」をやってくれたのが、本当に本当に嬉しかったなー。
幸せなときも、悲しいときも、辛いときも、いつだって心に寄り添ってくれた曲なのですわ。もぉぉ、鳥肌たっちった。
それにしても、やっぱりいい曲だぁ。できればいつか、ホーンが入ったバンド編成でこの曲をもう一度聴いてみたい。

それにしても、田島…かっこよかった!!セクシーオーラは健在!!
それに、去年の「ひとりソウルショウ」を経ているからか、なんだか「バンドって楽しい!!」みたいな雰囲気が、田島の表情から伝わってきて、こっちまで嬉しくなった!こういう歳のとり方もあるんだねぇ(笑)。
タイトめに着ていたフレッドペリーのポロシャツも似合ってたなー。
あの歳でポロシャツをあんなに格好よく着れるのは素晴らしい。たいがい“休日のお父さん”風になっちゃうのよね。

それと、ギターの小暮さん。トレードマークのリーゼントはもちろん、お姿がまったく変わらない!!歳とらないな〜(笑)。
ライブ中のMCでの田島さんと小暮さんのかけあいがまた…微笑ましくてねぇ。
郡山高校の同級生コンビ、最高!私は西田敏行よりも、この二人が福島ゆかりの方々ということに誇りを感じております!(笑)
ぜひ近いうちに、郡山でもライブしてほしいなー。
田島さんのオリジナルラブ、小暮さんのヒックスヴィル、俊美さんのTOKYO No.1 SOUL SET…この3組が揃ったら、なかなかおもしろいことになりそうだけどなぁ。

ライブの余韻に浸ったままの、夜の福島行きの高速バスは、なんだかふわふわと夢見心地で気持ちがよかったーーー。


■去年リリースされたこのアルバム、やっぱり名盤ですっ!CDでは打ち込みだけどねー。それでも最高!

白熱(初回限定盤)(DVD付)

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