オサケ!オサケ!オサケ!

フリッパーズギターの「カメラ!カメラ!カメラ!」をまねて、タイトルをオシャレぶって書いてみたところで、酒は酒。
三十路半ば過ぎてから、「日本酒ってうまいなぁ…日本人に生まれて良かったなぁ…」としみじみ思うことが増えたのは、いいことなのかどうなのか。
でも、週末ともなれば両親と妹をまじえ、「一杯やりますか」なんつって、各々好きな肴をつまみつつ酒を酌み交わす、っていうのはいいもんですねー。

というわけで、最近飲んだ酒をメモしておこう。

●夜明け前 純米吟醸生原酒 生一本しずく採り
 妹から父への父の日のプレゼントで、長野からお取り寄せしたという一本。
 口に含むとほわ〜っとお米の豊かな香りが!なんてグラマラス!それでいて自己主張しすぎず、のどの奥へとスッと去っていく奥ゆかしさ!!(この表現が合っているのかわからないけど、そんな印象)
 美味しいお酒です、間違いないわ。

●榮川 造り酒屋のゆずのお酒
 日本酒の原酒にゆずを漬け込んで作った、日本酒ベースのリキュール。
 すっきり、さわやか〜。
 濃いぃお酒の合い間に飲むとスッキリ♪思わずごくごく…だけど、アルコール度数10度もあるので、意外と酔うので注意。

●七重郎 特別純米無濾過生詰原酒(青ラベル)
 猪苗代の「稲川酒造」のお酒(このシリーズの白ラベルは平成23年度の全国新酒鑑評会で金賞を受賞したそう!)。裏磐梯五色沼売店で試飲販売をしていて、調子に乗って購入。
 七重郎の中で一番リーズナブルな青ラベルだけど、お値段以上の旨み!そしてキレのいい味わい!すっきり飲みやすいから、いろんな料理に合いそう。
 個人的には、鴨南蛮を食べながら…というのを一度やってみたい感じ。

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んで、ここからは先日asのショーゴさんに連れてってもらったお店で飲んだはじめてのお酒をメモしておかナイト。

ジャックダニエル テネシー ハニー
 噂のメタルバー「the DAY OF RAGE」についに入店。カウンターの後ろにずらっと並ぶジャックダニエルジャックダニエルって黒いラベルのしか知らなかったYO。そしてどうやら、並んでいるボトルの左から順々に右に行くほど高くなるらしい…。ということで、左から3番目くらいにあった白いラベルのをーとオーダーしたのが、これ。ロックでいただきました。
 店主の石井さんに「甘すぎて気持ち悪かったら言ってね」と言われ恐れおののいていたんですが、これ、うまー!甘党の私好みのウイスキー。これ一本家に置いておきたいわ。調べたところ、「ジャックダニエルOld N0.7とハニー・リキュールをブレンド」したものらしいです。
 なんかね、はちみつの甘さとふんわりシナモンっぽい香りもして、飲むスイーツっぽい感じ。女子は好きな味だと思うけど、アルコール度数35度…。つおいね。
 店のモニターでは愛川ゆず季のデビュー戦が映し出され(そう、店主はプロレス好き。カウンターの半分はメタルのライブチケット、半分はプロレスのチケットの半券で埋め尽くされています)、100cmのおっぱいに顔をうずめて死ねたら本望、という男性諸氏の本音を聞きつつ飲んでいたら、いつの間にやら杯は空っぽに。ごちそうさまでした。

●ティオペペ
 続いて、これまた噂のハイボールバー「Black Comet Club」へはしご酒。噂のマスター・ヒツジさんのキャラクターと仄暗いライティングが素敵なバーです。
 2杯目にいただいたのが、このティオペペというシェリー酒をトニックウォーターで割ったもの。
 この時点で相当酔っていたはずなんだけど、これをひとくち飲んだときのシュワっとした上品なのど越しと、そのあとに鼻腔に抜ける発酵系の香り…それがその晩の夢に出てくるくらい忘れられなくて。でもあれが何の酒だったか酔って記憶になかったので、あとでヒツジさんにツイッターで聞いて、こうしてメモしておくことができました。ありがとうございます、ヒツジさま。

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そして、ひとり飲みの私の定番といえば…

シャンディガフ
 ショーゴさんにこうしてはしご酒の愉しみを教えていただいているわけですが、そんな夜のはじまりには、やっぱりasのシャンディガフなわけですよ。
asのカウンターでシャンディガフ飲んでるときが一番落ち着くかも。
いつも(…というかたまにしか行けないですが)、ありがとうございます♪


この世にはまだまだ飲んだことのないお酒がたくさんあるのでしょうなー♪(*´∇`*)
それを思うとうきうきわくわく。
あ、言っておきますが、わたし、酒豪ではないですのであしからず。