春風

リア充リア充と何度言われても構わない…はっきりいって、私はいま、リア充だ。胸を張ってそう言ってやる!
だってね、人生どのくらい生きるのか分からないけれども、たとえば80年生きるとしてもよ?そのうち「リア充」だと言える時なんてのは、ほんのわずかだと思うの。
これが日常となり、いずれ辛いこともやってくるのだろう。
永遠の幸せなんてありえないことも、出会いがあれば別れもあることも、もちろん知ってる。
だから、いまは思う存分、この浮き足立った己の状況に、どっぷり身を沈めていたい。
いま見えるうつくしい景色も、やわらかな音も、あたたかな感覚も、大切に、大切に、包み込むように過ごすことにしよう。
この感覚はきっと、これから続いていく私の人生の礎になっていくと思うから。

…なんだか性に合わないロマンチックなこと書いちった(汗)。

この約2年間、永久凍土のまま融けないんじゃないかと思う冬が続いたんだもの。ようやく届いた春風を歓迎してもいい頃でしょう。