変化の時。

いつのまにやら年は明けて2012年。
いやしかし…2011年は人生初の「怒涛」という言葉を使ってもいいと思うほど、いろいろな変化が波のように打ち寄せた年だったわ。前を向いて歩くのでやっとやっとですた。
震災で被災したのはもちろんだけど、それ以降、会社が移転したり、部署異動があったり、人との出会いや別れがあったり、どどどどどどどーーーっとそれはもう否応無しにやってきたんだった。
年が明けて。
そういう変化は、必然のようにも思えてきた。
もちろん辛いこともたくさんあったけど、その分、いいことだってたくさんあった。んで、いいことからまた素敵なつながりが増えていっているような気がするのよね。人と出会うことで助けられたことたくさんあったもんなー。
辛いなぁ…って時、腐らず、諦めず、戻らず、前を向いて歩いてよかったー。そこだけは誉めてつかわそう、自分(笑)。あとは、こっからだね。さて、どうなることやら。自分にもぜんぜんわかんないけど、やるしかないよね。

そんな新年明けてすぐに、中学校の同窓会が20年ぶり(!)に行われた。
いや〜〜〜〜これがまたすごいインパクトだったんだよねぇ。久々に自分の中でバチバチバチッと化学反応が起きた感じ(←うまく伝わらないな…)。懐かしい面々と語らうことで、あの頃を振り返るだけじゃなくて、むしろ心機一転、新しい自分に出会えたような。この20年で少し心にこびりついていた角質を、少しそぎ落としたような…?(←たとえが下手…)
再会できたみんなにありがとー!だわ。

たぶん、今年も変化に富んだ一年になるんだろうな。よいことも、わるいことも。
だけど、いつでも前を向いて自分らしくまっすぐに生きていけたらいいな。

そんな自分に過去の自分から贈られた歌がこれ。
団伊球磨作曲「筑後川」より「河口」

中学3年の校内合唱祭で歌った合唱曲。先の同窓会で重行先生からいただいた合唱祭の音源を通勤途中に聴いてたら号泣しちゃった。男子と女子で対立してケンカしながらも、必死で歌ったっけ…そんな思い出があるからかもしれないけど、それだけじゃない。
大人になって改めて歌詞を噛み締めながら聴くと、川=人生なんですのぅ。上流から河口に至るまでは、水底の魚や岸辺の虫など、出会いと別れを繰り返して、川は大きくなり、川辺の人々の生活に豊かさを与え、河口でのフィナーレを迎える…と。
よくこんな難しい歌、中3で歌ったもんだよ(笑)。