駅前食堂

ずっと気になっていたのに、なぜか今まで辿りつけなかった保原の「駅前食堂」。なぜか探しても見つからなかった…というのも、保原の地図が私の頭に入ってない(何度来ても道に迷う)のもあるけれど、「駅前」とは言っても電車の駅(阿武隈急行)前じゃないからです。そう、この「駅」とは、1971年に廃線となった福島交通軌道線という路面電車の「保原駅」で、現在はバスターミナルとなっている場所。現在ではそこに電車が通っていたという跡はどこにも残されていないのですが、唯一、駅前らしさを残しているのが、この食堂の名前だけなのです。店内には、その当時の保原駅前の写真も飾ってあって、往時の賑やかさが偲ばれます…とはいえ、今でもこの食堂は賑わっていました。
それもそのはず、普通においしかったです!この日は「駅前ラーメン」を注文しましたが、オーソドックスなラーメンの上に、炒めたもやしとニラと豚肉がもっさり乗っています。奇をてらうことのない味わいとこの安定感…きっと昔から変わらないんでしょうねぇ。

今日の「駅前で聴くならこんな歌」

この曲の、小山田くんのねちっこい歌い方が、何年経ってもたまらなく好きっすわー。