ラ・ブーム?

この春〜夏は、秘湯めぐりがマイブームでありました。
だってマイブームイズ秘湯〜(久々にカジヒデキが…つ、ついでに動画も…ぐぉぉっ!!)。

もはやこれでは団塊世代のおっさんのような趣味ではありますが。まぁ、悪くないでしょお。

微温湯〜土湯界隈でざっと巡った宿をば。

新野地温泉 相模屋旅館

■赤湯温泉 好山荘

■微温湯温泉 旅館二階堂

土湯温泉 不動湯温泉

■幕川温泉 吉倉屋旅館


秘湯とは一体なにか。
会社にある広辞苑をめくってみると「人にあまり知られていない温泉」とある。ふむふむ。
でもねー。
このネット社会の今どき、「人にあまり知られていない」っていうのも、無理難題。
そこで、私なりの「うむ、ここは秘湯にんてーい!」と思ういくつかの事柄をあげてみたいと思う。

●山奥にある
●車じゃないと行けない
●基本的に悪路だったり、ダートコースだったり。
●基本的に別にウェルカム〜って雰囲気でもない。
●でも接客は悪くない。素朴でほのぼのとした接客。
●施設自体は近代的過ぎない。老朽化著しくも、基本的に手入れは行き届いている。
●玄関に飼い犬が放し飼いにされていたりする。半分、家だ。
●なんだか、田舎のばあちゃん家みたいな佇まい、匂いがする
●お湯はもちろん、源泉100%かけ流し。
●日帰り入浴の料金はワンコイン(500円)以内。

…などなど。
別に「日本秘湯の会」の提灯があってもなくても構わない。
私なりの秘湯感があれば、それで充分なのだ。

それにしても、ここまで温泉いろいろ入ると、人はまず湯口から湧き出るお湯をなめるね。お湯を味わいはじめるよね。
「うむ、ここは鉄の味がするな」とかね。こわいです。

写真は、不動湯温泉。
ここも、たどり着くまでの道がすごかった…。
そして、この露天風呂(池じゃないよ)のアブもすごかった…。
アブ5匹どころじゃないよ!
濡れた肌にブンブンまとわりつくアブ。動いてないと止まって刺すから、お湯から上がって体拭いて着替えて…の間、ずっと「アブラハムと七人の子」のように右手左手右足左足お尻頭を振っておりました。つかれる。