2012-10-24

あきゆじゃないよあきうだよ。

先日、久々に秋保温泉へ出かけてきました。
んー、たぶん5〜6年ぶりかな。光陰矢の如し。
その時に行った、石臼コーヒーのお店に久々に行ってみようと思ったんだけど、調べてみたら、どうやらあのお店は閉店してしまったらしい。
(でも、すぐ近くの別のお店で引き続き、石臼コーヒーは飲めるらしいけれど)

あ、石臼コーヒーってなんじゃい？って思いますよね。
えーと、直径15cmくらいの小さな石臼で、ゴーリゴーリと自分でコーヒー豆を好きな塩梅に挽いていただく、アトラクション的なコーヒーなんですよ。
正直、味はよく覚えてないんですが、あのゴーリゴーリと石臼を挽く感触だけはいまだに覚えているくらい愉しくて。
店は変われども、今も同じようにして飲めるのかなぁ…ちょっと気になったけど、今回はなんとなく気が進まなくて断念。

まずはおなかがすいたので、腹ごしらえに秋保大滝の近くの『秋保草庵』で新そば。味はまぁ普通においしいおそばです。
特筆すべきは、このお店の建物。
外観もおしゃれなのですが、中に入って壁を見ると、漆喰らしき壁のところどころに藁が見えるんです。
なんだろう？と思って調べると、これはストローベイルハウスと呼ばれる、ワラ(藁)のブロックを積み重ねて壁を作る建物なんですって。話によると、日本で最初のストローベイルによる建築店舗だそうですよ。へぇぇ。

秋だし紅葉でも見ましょうか、ということで秋保大滝へ。
紅葉にはまだ2週間くらい早かったけど、賑わってましたわ。
滝が見渡せる滝見台のそばの『不動茶屋』にてひと休み。
ここの「竹豆腐」がうまいんだー。とろっと濃厚な豆腐が竹筒にたっぷり入っています。店内もレトロな雰囲気でよろしおすー。

その後、秋保工芸の里に行くも、お目当てのこけし工人・明さんの工房はお休み…あぁぁぁぁぁ、今回秋保に来たのはこのためでもあったのにぃぃ(涙)。でも仕方ない、またの機会を楽しみにしよう…。
フラれ気分を洗い流そうと、蘭亭という大きな旅館のお風呂で日帰り入浴。800円なので秋保の中ではお安い方かも。
帰り際は、秋保に来たからにはやはりコレを買わねば！と、スーパー『さいち』でおはぎを購入。
すっごいのね、ここ。田舎によくありがちな小さいスーパーなのに、駐車場は満車、店内はおはぎコーナーにすごい人だかり…。「あんこはねぇのが！」と殺気立つ人々…(汗)。なんでおはぎごときにこんなことに…と思ったものの、食べて納得のおいしさ。なるほどねぇ。たしかにうまい。2個入りで210円ってのもポイント高し。

そんなわけで久々の秋保は相変わらず、おもしろスポット。
福島県内も楽しいけど、たまには近県で遊ぶのも楽しいー。雪が降るまえにどんどん遊んでおこう。

2012-09-24

よみがえる、青春の音楽。

…なんか、夜中の通販番組で何度もリピートして販売されているCDのようなタイトルで失礼します。
いやね、
facebookでひょんなことから20代によく遊んだ、音楽が共通項の友達と再びつながりまして、その頃、DJっぽいことをしたりとか、東京までクラブ遊びに出かけたりとかしていたことをぽつらぽつら思い出しました。
で、「当時好きだった曲とか挙げて思い出を語りましょうよ」ということで、YOUTUBEから思い出の曲を引っ張ってきて遊んでいたのですが、それが面白く、懐かしく。
会話は内輪ネタばかりで公開がはばかられるのでグループ内で楽しんでおりますが、上がってきた曲はどれもこれも今聴いても新鮮で、ぶわわわわと心が熱くなるものばかり。ですので、その中からいくつかYOUTUBEのURLをまとめておこうかな、と思った次第です(もっと曲があがったんだけど、私好みにだいぶ省略しました。みんなごめん！)。
インディポップ、ロック、ダンスミュージック、ボサノバ、フレンチなどジャンルは雑多ではありますが、どれもこれもみーんな私の青春を彩った大好きな曲！
では、以下長くなりますけどまとめておきます。

2012-09-20

なごみの水

お店に行ってから2ヵ月近く経ってしまったんだけど(汗)、
その月日を経てもなお、どうしても忘れられない一杯のコーヒーがある。
裏磐梯で仕事に悩み、湖畔を眺めて「人生ってなんだべなぁ…」なんて思っていた時、通りかかったペンションの並ぶ通り沿いに「コーヒー」の文字。
吸い寄せられるように、ふらりと立ち寄った裏磐梯のコーヒー屋さん。

緊張してお店へ入ると、ちょっぴり頑固そうなマスターが…。だけど、少し話してみて分かった。
このマスター、おもしろい！
クシャっとした素敵な笑顔、そして何より興味深いお話の数々。
実はマスターは、ちょっと変わったお船に乗ってお仕事をされていた方なんですよ。（うふふ。どんなお船でどこへ行っていたのかは、私がここで書くよりも実際に聞いたほうが楽しいと思うので、秘密にしておこうっと♪）

そして、なによりコーヒーのおいしいこと！
マスターの丁寧な仕事ぶり、それと使うお水の良さを感じる一杯。
ごくんと飲んだ瞬間に、さっきまで悩んでいたことも、琥珀色の中に溶けてなくなっちゃった。

さぁて。
今度はコーヒーの好きな両親も連れて、行ってみようかな。裏磐梯の紅葉シーズンが待ち遠しい！

2012-08-03

オサケ！オサケ！オサケ！

フリッパーズギターの「カメラ！カメラ！カメラ！」をまねて、タイトルをオシャレぶって書いてみたところで、酒は酒。
三十路半ば過ぎてから、「日本酒ってうまいなぁ…日本人に生まれて良かったなぁ…」としみじみ思うことが増えたのは、いいことなのかどうなのか。
でも、週末ともなれば両親と妹をまじえ、「一杯やりますか」なんつって、各々好きな肴をつまみつつ酒を酌み交わす、っていうのはいいもんですねー。

というわけで、最近飲んだ酒をメモしておこう。

●夜明け前　純米吟醸生原酒　生一本しずく採り
　妹から父への父の日のプレゼントで、長野からお取り寄せしたという一本。
　口に含むとほわ〜っとお米の豊かな香りが！なんてグラマラス！それでいて自己主張しすぎず、のどの奥へとスッと去っていく奥ゆかしさ!!(この表現が合っているのかわからないけど、そんな印象)
　美味しいお酒です、間違いないわ。

●榮川造り酒屋のゆずのお酒
　日本酒の原酒にゆずを漬け込んで作った、日本酒ベースのリキュール。
　すっきり、さわやか〜。
　濃いぃお酒の合い間に飲むとスッキリ♪思わずごくごく…だけど、アルコール度数10度もあるので、意外と酔うので注意。

●七重郎特別純米無濾過生詰原酒（青ラベル）
　猪苗代の「稲川酒造」のお酒（このシリーズの白ラベルは平成23年度の全国新酒鑑評会で金賞を受賞したそう！）。裏磐梯の五色沼の売店で試飲販売をしていて、調子に乗って購入。
　七重郎の中で一番リーズナブルな青ラベルだけど、お値段以上の旨み！そしてキレのいい味わい！すっきり飲みやすいから、いろんな料理に合いそう。
　個人的には、鴨南蛮を食べながら…というのを一度やってみたい感じ。

- - - - -

んで、ここからは先日asのショーゴさんに連れてってもらったお店で飲んだはじめてのお酒をメモしておかナイト。

●ジャックダニエル　テネシー　ハニー
　噂のメタルバー「the DAY OF RAGE」についに入店。カウンターの後ろにずらっと並ぶジャックダニエル…ジャックダニエルって黒いラベルのしか知らなかったYO。そしてどうやら、並んでいるボトルの左から順々に右に行くほど高くなるらしい…。ということで、左から3番目くらいにあった白いラベルのをーとオーダーしたのが、これ。ロックでいただきました。
　店主の石井さんに「甘すぎて気持ち悪かったら言ってね」と言われ恐れおののいていたんですが、これ、うまー！甘党の私好みのウイスキー。これ一本家に置いておきたいわ。調べたところ、「ジャックダニエルOld N0.7とハニー・リキュールをブレンド」したものらしいです。
　なんかね、はちみつの甘さとふんわりシナモンっぽい香りもして、飲むスイーツっぽい感じ。女子は好きな味だと思うけど、アルコール度数35度…。つおいね。
　店のモニターでは愛川ゆず季のデビュー戦が映し出され(そう、店主はプロレス好き。カウンターの半分はメタルのライブチケット、半分はプロレスのチケットの半券で埋め尽くされています)、100cmのおっぱいに顔をうずめて死ねたら本望、という男性諸氏の本音を聞きつつ飲んでいたら、いつの間にやら杯は空っぽに。ごちそうさまでした。

●ティオペペ
　続いて、これまた噂のハイボールバー「Black Comet Club」へはしご酒。噂のマスター・ヒツジさんのキャラクターと仄暗いライティングが素敵なバーです。
　2杯目にいただいたのが、このティオペペというシェリー酒をトニックウォーターで割ったもの。
　この時点で相当酔っていたはずなんだけど、これをひとくち飲んだときのシュワっとした上品なのど越しと、そのあとに鼻腔に抜ける発酵系の香り…それがその晩の夢に出てくるくらい忘れられなくて。でもあれが何の酒だったか酔って記憶になかったので、あとでヒツジさんにツイッターで聞いて、こうしてメモしておくことができました。ありがとうございます、ヒツジさま。

- - - - -

そして、ひとり飲みの私の定番といえば…

●シャンディガフ
　ショーゴさんにこうしてはしご酒の愉しみを教えていただいているわけですが、そんな夜のはじまりには、やっぱりasのシャンディガフなわけですよ。
asのカウンターでシャンディガフ飲んでるときが一番落ち着くかも。
いつも(…というかたまにしか行けないですが)、ありがとうございます♪

この世にはまだまだ飲んだことのないお酒がたくさんあるのでしょうなー♪(*´∇｀*)
それを思うとうきうきわくわく。
あ、言っておきますが、わたし、酒豪ではないですのであしからず。

2012-07-12

あたらしいふつう

7月7日、七夕の夜。
オリジナル・ラブのライブ＠仙台Rensaへ行ってきました！
オリジナル･ラブを聴き始めてからずいぶん長いんだけど、実は単独公演を見に行ったのは初めてでして(数年前にアラバキでは見たけれど)。
仕事だったり、家の都合だったりで、これまで幾度となく単独公演へ行く機会を逸してきたのでした。
そんなわけで、ついに待ち遠しかった彦星とのご対面(笑)。
それはそれは楽しいひとときでした。1曲目の「Body Fresher」からテンションあがりっぱなし、踊りっぱなし。
開場から50分くらいずーっと立ちっ放しで、「さすがに三十路半ばにもなるとキツいな…」なんて思っていたけど、ひとたびライブが始まってしまえば、老化・疲れなんてどこ吹く風。久々に汗だくで踊ったなぁ。
セットリストは途中まで覚えておこうと頑張ってたけど、やっぱり私には無理(笑)。音楽を楽しむことに専念！
どの曲もとても素晴らしいものだったのですが、なかでもグッときたのは
「海の見える丘」から「あたらしいふつう」の流れ。
去年これをライブで聴いてたら、ぜったい号泣していただろうけど、今は「背中を押してもらった」ような気持ちになりました。
「やがてスタンダードになるはじめの一歩を踏み出せ今こそ」（「あたらしいふつう」より）。

あとは、大好きな「夜をぶっとばせ」をやってくれたのが、本当に本当に嬉しかったなー。
幸せなときも、悲しいときも、辛いときも、いつだって心に寄り添ってくれた曲なのですわ。もぉぉ、鳥肌たっちった。
それにしても、やっぱりいい曲だぁ。できればいつか、ホーンが入ったバンド編成でこの曲をもう一度聴いてみたい。

それにしても、田島…かっこよかった!!セクシーオーラは健在!!
それに、去年の「ひとりソウルショウ」を経ているからか、なんだか「バンドって楽しい!!」みたいな雰囲気が、田島の表情から伝わってきて、こっちまで嬉しくなった！こういう歳のとり方もあるんだねぇ(笑)。
タイトめに着ていたフレッドペリーのポロシャツも似合ってたなー。
あの歳でポロシャツをあんなに格好よく着れるのは素晴らしい。たいがい“休日のお父さん”風になっちゃうのよね。

それと、ギターの小暮さん。トレードマークのリーゼントはもちろん、お姿がまったく変わらない!!歳とらないな〜(笑)。
ライブ中のMCでの田島さんと小暮さんのかけあいがまた…微笑ましくてねぇ。
郡山高校の同級生コンビ、最高！私は西田敏行よりも、この二人が福島ゆかりの方々ということに誇りを感じております！(笑)
ぜひ近いうちに、郡山でもライブしてほしいなー。
田島さんのオリジナルラブ、小暮さんのヒックスヴィル、俊美さんのTOKYO No.1 SOUL SET…この3組が揃ったら、なかなかおもしろいことになりそうだけどなぁ。

ライブの余韻に浸ったままの、夜の福島行きの高速バスは、なんだかふわふわと夢見心地で気持ちがよかったーーー。

■去年リリースされたこのアルバム、やっぱり名盤ですっ！CDでは打ち込みだけどねー。それでも最高！

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2012-06-12

GW後半戦　てなもんや独身ズ珍道中（その3）

5/5(土)
本日も快晴なり。駅前のサザエさんも陽気に笑ってます。

ちょっと見えないけれど、タラオの後頭部にも波平と同じ毛が1本生えてました。遺伝か…てことはタラオも将来…。とりあえず、こちらの毛は抜かれないことを祈ろう。
まずは中野へ。ずーっと行きたかったお茶屋さん「OHASHI」さんにようやく！
みかりんにお土産でここのお茶をいただいていて、そのパッケージの可愛らしさとお茶の美味しさにハマっていたのだけど、あいにく日曜日が定休なので、なかなか行くことができなかったのですわ…。
お店は噂に違わぬ乙女度の高い素敵な雰囲気！老舗の日本茶専門店だというのに、まるでヨーロッパの雑貨屋さんに来たかのよう…。アンティークのボタン入れを模した箱入りのお茶は、プレゼントにもぴったりなので、女子へさりげない贈り物をしたい…という男子にもおすすめ。お茶屋さんなら男の人も入りやすいもんねー。
あれこれ買い物をしたあと、2時過ぎにおひるご飯。
中野のお蕎麦屋さんでお蕎麦と親子丼のセットを。たぶん800円くらいだったと思う。安いねぇ。

あと、ついうっかり日本酒も…だって「半額！」って書いてあったもんで、ホントうっかり(笑)。
ほんのり酔いつつ、本日のメインイベント！水上バス(またか！)でビールを飲む計画を実行すべく、浅草へ。
……っが！
入口には「現在、水上バスは運休しています」の文字(前々日の雨で川の水位が増していたよう)。
がーーーーーーーーーーん(一同呆然)。
というわけで、メインイベントを見失い、ふらふらと隅田川の堤防沿いをお散歩。
GWということもあって、すごい人！
人の多さに疲れて、どこかでお茶でも…と、オサレ東京案内雑誌に載っていた浅草の純喫茶「マウンテン」に入店。
なんだろう…オサレ度は限りなくゼロに近い、でも、この雑多な雰囲気嫌いじゃない♪
自家製プリンは、すごーく懐かしい蒸しプリン！クリームがまた、子どもの頃にパーラーで食べたようなこってりクリームで喉が渇く渇く(笑)。

食べながら、壁に貼られた「ブスの25箇条」を見て爆笑しつつ気を引き締めるなど、おもしろおいしい純喫茶。
浅草から上野まで、合羽橋あたりをのぞきながら散歩。
みっかさんが、田原町のレモンパイのお店に行きたい、ということで寄ってみた。
お店の建物も、看板も、レトロ！懐かしい雰囲気むんむん！
店名でもある名物の「レモンパイ」を買うべく、店へ乗り込む。

……っが！
レモンパイはすでに売り切れ、とのこと。
がーーーーーーーん。←今回の東京旅はこういうばっかだな(笑)
あとで調べたところ、どうやらすごい人気で、予約してから行ったほうがいいみたいね。
こんなとこに、こんな店があるなんて知らなかったよ〜。田原町といえば「ペリカン」のパンしか知らなかったもんなー。

そんなこんなで上野に着き、そのまま新幹線で早めに帰路につくことに。

いやぁ。旅って予定通りに行かなかったときの出来事の方が案外思い出に残ったりするものよね。
予定外のハプニングで、さらに旅は面白くなるものだ。
というわけで、またすぐにどこかに行きたくなる私。さぁ、次はどこへ行こうかな。

2012-06-08

GW後半戦　てなもんや独身ズ珍道中（その2）

5/4(金)
東京2日目のざっくりとした予定は、いとけん、やまちゃん、私の独身ズ3人でドライブ！ソフトクリーム食べる！…そんだけしか決まってません。。
まずは東京暮らしのいとけん事務所に集合。オサレ事務所にキャーキャー言ってる間に、サッとコーヒーを出してくれるいとけん様。おぉぉー、いつの間にこんなできる奴になったのだ(笑)。
コーヒー飲みつつ、「今日どこいくー？」と作戦会議。
なんとなく「房総方面」と「横浜・鎌倉方面」の2コースに絞られ、「みんな行ったことない」「海の幸食べたい」という理由で房総方面へ行くことに決定。
そして、アクアラインへ向かって出発！
カーナビに目をやると、アクアラインはもちろん、そこに至るまでの首都高、一般道ともに渋滞の赤いライン。
アクアラインは海の上を走る高速道路…しかも渋滞…そしてトイレは海ほたるにしかない………。
超・超・超ビビり屋の私。それを想像しただけで、下腹部がキュキュキューーっと縮まってしまうのであります。
さっきトイレ行ったばかりだというのに、アクアラインに乗る手前でガソリンスタンドを発見し、「お願いだから最後のトイレに行かせて…」とヨロヨロ懇願する私。ホント、ビビリ屋は三十路超えても直らないのよね。
でもおかげで、初めてのアクアラインも爽快に！わーい！わーい！
アクアラインのトンネルを抜けると、東京湾の真ん中に浮かぶＰＡ「海ほたる」！

渋滞はしたものの案外スムーズに到着。ひとまずここで休憩＆本日のミッション１「ソフトクリーム」タイム。
いい年した面々が海を見ながらソフトクリーム食べてご満悦…かわいいもんですよ、えぇ。
この時すでに午後1時過ぎ。朝もほとんど食べていないので、そばでも食べたい衝動にかられるも、「これから木更津でうまい海鮮食べるんでしょ！」と自らを戒め、貝の串焼きだけでぐっと我慢。よ、大人。
海ほたるから先、木更津までは気持ちのいいアクアブリッジ！前日までの雨天とはうって変わっての晴天で、最高のドライブ日和！
感動している間に木更津。そして、お昼ごはんを食べる予定の「海鮮茶屋活き活き亭」へ到着。
……っが！
入口には「本日のランチ終了しました」の文字…。
ちーーーーーーーーーーん(一同呆然)。
でもめげない！私たちにはスマホがある！ネットで周囲のグルメ処を探しはじめる独身ズ。よほどおなかが減っていると見え、みんな目が本気すぎてコワい。
ここでいとけんが最年長のリーダーシップを発揮！この先の海岸線を行くと、うまい海鮮が食べられて、しかもナイスビューなところがあるらしい、と次の目的地を決定。何も知らない我々東北っ子は黙ってついていくしかあるまい。えいえいおー。
木更津からさらにＪＲ内房線をたどるようにして30〜40分ほど南下。
富津市金谷、内房なぎさライン沿いにある「漁師料理かなや」に到着。この時、もう午後4時近くだったと思う。。正直もう腹ペコタイムは過ぎていたけど、ようやく念願の海鮮料理にありつける〜。
店の後ろは海ーーー！店内の席からは東京湾が一望であります！ひゅー！ナイスビューウ!!
メニューも豊富。海鮮丼いろいろ、刺身いろいろ、貝焼きいろいろ♪
私は、「かじめ」というすんごいドロドロと粘る海藻とイクラが乗った一見グロい丼とお刺身のセット。

そして、貝焼きセットをみんなで焼き焼き♪おっきなアサリ、はまぐり、ホタテ、サザエ、ツブなど大好きな貝勢揃い♪
パカっと開いたら醤油を少し垂らして、じゅるっと！そう、これこれ、これがやりたかったのよー。

もしも願いが叶うなら…ここに日本酒があれば、もう何も言うことはないのですが、運転手(しかも酒好き)がいる手前、我が侭は言えませぬ。妄想力を総動員して、日本酒を飲んだ気になってジュースィーな貝をいただきました。
外に出て海を眺めたり、外の売店で「生うに2個400円」の張り紙を前に本気で悩んだり(結局食べず終い…今思えば満腹でも食べときゃ良かった)して、房総の海を満喫したので、さぁ東京へ戻りましょうー。
帰り道はアクアラインの乗り口に放射状に群がる車に驚いたり、

首都高から見る羽田やお台場やレインボーブリッジに感激したり、夜の銀座の交差点にビビッたり…きらきら輝く夜の東京ドライブを満喫！

ナイスナビゲーションのいとけんに拍手ですよ、ホント。首都高運転できるってスゴいね〜。私には無理だわ〜。
最後は、その日の最終の新幹線で帰る山ちゃんを改札まで見届けて、
夜はみっかさん宅へお泊り！念願の岡村ちゃんライブ映像を鑑賞して大興奮！

「今日もいい日だったなぁぁ」と思える夜って、本当に睡眠導入時間が短い。
あっという間に夢の中でしたわ。